ジャパン・フード・セレクション概要(食品・飲料部門)

ジャパン・フード・セレクションの審査の仕組みや、受賞のフローなどについて説明します。

ジャパン・フード・セレクションの特長

日本初の食品・食材評価制度です。

  • フードアナリスト による商品評価システム

  • 日本人の繊細な味覚・嗜好性・感性・食文化に配慮した評価

  • 厳格なファイヤウォールと公正・中立な審査体制

  • ロゴマークは日本地図をデザインして日本から世界へ発信を強調

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審査対象商品

審査対象範囲は幅広く、企業が製造、販売しているあらゆる食品、食材、飲料など、また輸入基準を満たした輸入食品が対象。

フードアナリスト 23,000人による商品審査

新商品を開発し新規販売をする際や既存商品を再プッシュして売上を伸ばしたい場合、市場(マーケット)で商品が受け入れられるか、どのような評価を受けるかを調査することは大変重要な事です。調査も業界やプロによる調査は偏りがあり、一般消費者の評価はかなり多くのサンプル数がないと参考にならないとされています。 食の情報について詳しく勉強し厳しい検定試験に合格したフードアナリストは全国 47 の都道府県にいます。フードアナリストは、商品開発や商品情報発信のプロであると同時に消費者のリーダーでもあります。この食の情報の専門家が、書類審査、アンケート調査、1次審査、2次審査、最終審査、本審査と6つの段階を経て賞を決定します。23,000人以上の「消費者目線の評価軸」と「食の専門家の評価軸」の 2 つを高い次元で実現させた画期的な商品評価システムです。

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賞授与までの流れ

出品を決めてから賞授与までは、書類審査・予備審査・本審査までの3段階で実施されます。

【書類審査】
当協会ウェブサイトからご申請いただいた会社・商品情報に不備等が無いかチェックを行います。

【予備審査】
予備審査料:33,000円(税込)
・アンケート調査
 全国にご登録されているフードアナリスト正会員を対象に商品への興味を調査します。
・1次審査/2次審査
 フードアナリストの有資格者が試食を通じて5段階で評価を行います。
・最終審査
 日本フードアナリスト協会が指定した審査委員によって実施され、試食を通じ100を超えるチェック項目で評価されます。最終的な審査結果は、ジャパン・フード・セレクション審査委員会で判断されます。

【本審査】
本審査料:198,000円(税込)
予備審査の内定結果をご出品企業へ連絡いたします。本審査のご申請をされましたら、成分偽装等不正行為、法令遵守、反社会的勢力との繋がり、運営会社への業務妨害等を外部機関と連携しつつ、独自調査を実施いたします。予備審査の内定結果が意に沿わない場合は、本審査をご辞退することも可能です。

【発 表】
予備審査開始から翌々月15日発表
(賞状、表彰盾、刻印用メダルデザイン、審査レポート送付)
認証後3年間は、受賞商品またはPOP等広告販促物に表示可能です。

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0120-650-519

(平日10:00-18:00)

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審査システムや評価の流れ

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5段階の審査システム

ジャパン・フード・セレクションの審査プロセスは、厳格で公平な5段階の審査が行われています。

最初に、フードアナリスト正会員23,000人を対象としたアンケート調査が実施され、商品への興味や魅力が評価されます。

続いて、1次審査と2次審査が行われ、フードアナリストの資格者による5段階評価が実施されます。

最終審査では、(社)日本フードアナリスト協会指定の審査員により、厳正な審査が行われます。審査員は、フードアナリスト上級資格者や食に関わる経験者など、様々な分野の専門家で構成されています。

最終審査では、100以上のチェック項目に基づいた5段階評価と、商品についての意見交換会が行われます。

これらの審査プロセスを経て、最終的な審査結果が判断され、厳正に審査された商品が選ばれます。これにより、ジャパン・フード・セレクションは、高品質で信頼性のある商品を選定することができています。

審査体制とファイアウォール

ジャパン・フード・セレクション審査委員会は、(社)日本フードアナリスト協会の「フードアナリスト倫理規定」と「行動規範」に従い、公正で中立的な審査を行います。

基本理念「尊命敬食」の精神に基づき、地方の目立たない名産品や食材に光を当て、付加価値の高い食文化を創造するプラットフォームを目指しています。

特に「フードアナリスト倫理規定」の業務行為基準には、親族や姻族が関与する商品の評価を避けるなど、公平性を維持する規定が含まれています。

また、同じ商品の評価は前回の評価から3ヶ月間隔をあけることが求められており、審査体制の厳格さを保証しています。

これらの規定は、ジャパン・フード・セレクションの審査体制のファイアウォールとして厳正に運用され、信頼性の高い審査が実現されています。

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商品評価チェック項目について

  • 商品審査については内部的要因、外部的要因、マーケット要因、マネジメント要因、安全性要因、ブランディング要因等を中心に 100 のチェック項目について評価します。この100チェック項目を元にフードアナリスト資格者が評価をします。
  • 味覚や後味だけではなく、視覚、聴覚、触感や嗅覚などの五感をはじめ、ニュース性、USP、ネーミング、ストーリー性、タイトルや市場要因、安全性、マネジメント上での要因など多岐にわたるチェック項目が設けられています。このチェック項目に商品種類、販売形態などを考慮してそれぞれの傾斜配点パターンを配分し、最終的な審査結果を決定します。
  • このチェック項目の審査結果概要については、商品の出品企業に対して条件付(内容を漏らさない)でお伝えしますので、自社商品の市場、消費者における評価や問題点、改善点の参考にすることができます。

評価結果と賞

100チェック項目を元にフードアナリスト資格者が評価をします。評価は絶対評価で、フードアナリストの資格者が付けた点に応じて賞が授与されます。

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グランプリ

得点が90点-100点の製品

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金賞

100点満点中80点~89点

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銀賞

100点満点中70点~79点

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銅賞

100点満点中60点以上~69点

審査後の流れ

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賞が授与された企業は、賞状、トロフィー、メダルロゴデザインが授与されるほか、プレスリリースでの発表や詳細な審査レポートが提供されます。これにより、受賞企業は受賞の事実を共有し、評価を広く知らせることができます。

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